顕彰会副会長 折笠公徳より発信します。まったく個人的なブログ風で報告します。

7月29日(土)小山田信茂公の首塚がある初狩へ行って参りました。

信茂公の碑・首塚を清掃・清めるためです。

毎年、顕彰会は旧盆前に清掃を実施しており.小生は去年初めての参加の予定でしたが、
コロナになってしまい叶いませんでした。

そこでその秋、一人で自宅から歩いて行って参りました。

その時、とても不思議な体験をしたんです。

歩くこと2時間、甲州街道を左に曲がり山の杉林の中へ。

薄暗い杉林の向こうに何か明るいものが建っています。
オーラみたいなものを感じたんですね。

近づいていくとなんと、信茂公の碑の廻りのみが明るく輝いているのです。

何んという光景でしょう!

信茂公が神となって降臨したような錯覚を覚えました。

碑に近づくと、とてもあたたかい雰囲気がして親しみを覚えました。

そんなことを思い出しながら、今年の旧盆前の清掃活動に参加致しました。

メンバーは顕彰会役員6人と会員1名(88歳)の方と中学生1名です。

作業は段取り良く、碑の洗浄&磨き、碑の周りの草刈り、ごみ拾いを実施。

会員(88歳)の方は木によじ登り枝の伐採をして下さいました(頭が下がります)。

皆さん、心を込めて掃除をした結果、碑はより輝きを増し、碑の廻りも
とても綺麗になりました。後で光り輝いています。

その後、全員でお線香を焚き、合掌、祈りました。

小生しばらくの間、信茂公と会話をしました。

「450年間言われ続けた武田家を滅ぼした張本人という汚名は
 晴れようとしています。安らかにお眠りください。」
「少しだけ、小生の商売繁盛もよろしくお願い致します。」
などなど

帰り際、振り返るとやはり杉林の中で、碑が輝いていました。

短い時間でしたが何かやり切ったという清々しさを感じました。

それは小山田信茂公の偉大さ、優しさと親しみやすさを感じることが
できたからです。

その後、顕彰会メンバーで藍屋でリッチに昼食(アルコールレス)をいただきました。

更に15時30分再集合をして,駅前の超大衆中華食堂で来週の大月かがり火祭りの
出展準備の打合せを実施しました。

あっという間に終わらせて今日の反省会、小山田信茂公を交えて乾杯!

充実感一杯で、ギンギンに冷えた生ビールは涙が出るほど美味しかったです。

信茂公も喜んでくれたと思います。

 

ここから顕彰会会長 小俣公司のコメントです。

3枚目の写真に信茂公のご尊顔が見て取れるかと思います。

いあや、御領主様、よくぞこのようにおいでていただけましたこと、
これからの活動に大いに励んで取り組めます。
ありがとうございます。

小生も心込めて掃除し、長年、恥辱を受け続けられました郷土の英雄、
いや武田家はもとより、徳川家さえも下支えしておられた武田家ご家臣衆、
この中には勿論郡内出身者の多くの方が居られたことは、あたりまえのことです。

古文書に書いてないからそんなことはあり得ない、
おかしな事をいいなさんな、地域の伝承が確信を点いております。

写真分析、素晴らしい。

皆、関わりのある方や動物たちが嬉しく思っていると思います。

3月の慰霊祭において、「信茂公に関わりのある皆様の御霊に
御祈念させていただいておりますのでこのようになっても少しも
おかしくないことと考えております。

3月の信茂・松姫様の合同慰霊供養祭をもっともっと、盛
り上げるように頑張りましょう。

ブログに載せましょう。

彼岸とこちらの岸が連続していることが良く理解されるものと思います。

だから、ご先祖様を敬愛しなくてはならないとても良い写真かと思います。