会長 小俣公司より発信します。

◆小山田信茂公の強い願い
450年、うーん、450年と一言で言えばそれで終わりではあるが、長かったのう。

儂(わし)の判断が上手くなかったとの後生の語りようであるが、儂の判断の何処が
「裏切りであったのか。」

儂は、最後まで勝頼様の側を離れなかったではないか、最近出来たというDVD
(信茂と勝頼)の中にある一コマ「信茂、儂を撃て。信長めの所へ首を持って参れ。」
(儂には、それができなんだ)。
儂に出来る事は「郡内領主として、領民、領土等を護ることの方が、武田家を守ること
よりも大事である」、悲痛・非情な決断であった。

それが、何故に儂に裏切り者の名前を、誰が被せたのであるか、よくよく後の徳川幕府
との関わりを事細かに調べてみよ、そこに儂に裏切り者の汚名を被せることによって、
都合の良い者がいるはずじゃ、

そこの所を主達の純粋な眼で、考え、儂の汚名を晴らしてみてはくれまいか。

全ては「岩殿山」の大岸壁が見届けている。

主達令和の武士の心意気に大いに期待しておるぞ、儂の一族郎党のためにも・・・。
儂を顕彰してくれるという武士達よ、この通り頭を下げる。

 

◆顕彰会会長・小俣公司の熱い思い
お館様、それだけはなさらないで下され。

我ら小山田信茂公を思うあまりの行動でござります。

この地に安穏として生活していることが出来るのは、信茂公のお陰であると考える者
の集まりでございます。

まだまだ、何も出来ておりませぬ。
しかし、歴史を変える、思いは他の誰にも負けてはおりませぬ。

これからの活動を是非とも、泉下で見守ってお力をお貸しくだされませ。
お館様。