2022年12月28日の毎日新聞記事です。
戦国大名・武田家の重臣、小山田信茂をたたえる「小山田信茂顕彰会」(山梨県大月市)
は、大月市御太刀2の市民会館で講演会を開き、小俣公司会長が歴史物語
「岩殿大岸壁の松風を聴き真実を視る 信茂公の先を見る眼と勝頼公と涙の決別・決断」
の演題で講演した。
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2022年12月28日の毎日新聞記事です。
戦国大名・武田家の重臣、小山田信茂をたたえる「小山田信茂顕彰会」(山梨県大月市)
は、大月市御太刀2の市民会館で講演会を開き、小俣公司会長が歴史物語
「岩殿大岸壁の松風を聴き真実を視る 信茂公の先を見る眼と勝頼公と涙の決別・決断」
の演題で講演した。
2022年は南信州や木曾を歩いて、小山田家と同じ「武田を捨てる」決断の足跡に触れた気がします。
江戸時代に確立した儒教の善悪が、それ以前の時代さえも同じ物差しに誘う。そのことに気付かず、気付いていながら否定できず、こうして令和の時代まで放任してしまった多くの人々の過ちを正すことは、賛同いただく大勢の力があってこその事だと思います。
途上ですが一緒に頑張りましょう。
夢酔先生
何時も寄り添い、暖かい言葉かけに感謝申し上げます。
思えば、何もないところから本会を立ち上げ、なんとかここまで歩んで参りました。松本先生、夢酔先生のお陰と心から感謝申し上げます。
今年度は、本会においても大きな転換点で合ったかと理解しております。
松姫様の信松院様とコラボ、山梨県で作成して頂いた「信茂と勝頼」、論集の発行
更には、笹子追分人形とコラボして、演目にしていただける準備、更には、さる方から連絡頂き、薩摩琵琶での弾き語りをしていただける、これは初めて先生にお知らせで、他の方には何も伝えてありません。時期が来たら、話します。それまでは、先生だけにとどめて下さい。このように本会にとっては大きな転換点の年であったと理解致して居ります。本年度、ご指導有り難うございました。
らいねんども、健康にご留意なされまして、ご活躍を祈念致して居ります。ありがとうございました。小俣公司拝
明けましておめでとうございます。
講演会に参加させて頂きました、会員の中村 謙一です。
県内ツアー以来、3年ぶりに顕彰会のイベントでしたが、とても良き時間を過ごすことができました。
甲陽軍鑑の逆臣なる一文のために、400有余年、信茂公が世間から偏見の目で見られ、また土地の人々もいかに悔しい思いをしてきたか、これを正していこうとされる会長の熱い気持ちがひしひしと伝わる講演でした。
特に旗持ち地蔵の話は当会ツアーで実際に行っており、強く再認識すると共に、笹子の発砲は勝頼公と信茂公が事前に打ち合わせた上のパフォーマンスであると改めて納得できました。このお話後の映画には大変胸が熱くなりました。
信茂公は武田家に尽くした同盟者ですが、実は忠臣中の忠臣だと思います。武田家を生涯支え、最期においても勝頼公及び主家の存続を見越した判断をし、また郡内の領民を命と引き換えに戦禍から救った偉大過ぎる武将です。
東京在住ですが、大月を始め山梨の自然と歴史が大好きなので、今年はできる限り活動に参加していきたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
中村様
温かい感想、ありがとうございます。
仰るように、信茂公、調べれば調べるほどに「忠臣中の忠臣です。」このことが、いやというほど分かって参ります。
講演会後の電話で、一般の方です。その方が大学時代講義で聴いた話として、日本の三大聖人として、(楠木正成・ ・小山田信茂)済みません、真ん中・・・の方の名前が出てきません。もしかしたら、新田義貞?だったような?このようなお話をいただけました。今から60年近く前だそうです。驚きましたが、嬉しかったです。先生の名前は、「東洋大学講師、宮西一積(みやにしかずみ)先生」とのことでした。ご著書に「日本精神史」という本があります。
是非これからも、活動にご協力を宜しくお願い致します。